●津軽地方の蕎麦処(弘前市は別掲)
鯵ヶ沢町 御食事処濱勢」 鯵ヶ沢町若松  岩木町境界から1.5km 県道3号沿い
岩木山の涌き水で冷えた挽ぐるみ手打ちもりそば 840円。ビニールハウスの仮店鋪だが、ツルツル感が強いそば、鰹節が一歩抜きん出た中辛口つゆは良く合う。
五所川原市 そば茶やさちの郷」 五所川原市姥萢字桜林171-1
339号バイパスから小路150m入る。民家をそのまま利用し琴の音が静かに流れる。挽きくるみ細麺。ざる700円。天ざる1,250円。Am11:00〜Pm9:00  定休・月曜日
黒  石 市 蕎麦や金の銀杏」 黒石市浦町2-4-2 黒石こみせ通り
2003.7開店。まだ荒さあるが田舎蕎麦らしく好感。風味もあり蕎麦湯は草乃庄、こけし庵に継ぐ濃厚さ。「生粉打ちせいろう・(十割そば)」国産蕎麦粉・石臼挽きでつゆは江戸前辛口 700円。「鴨汁せいろう」1200円。ほかに二八「かけそば」500円や「あわ雪そば」800円など。 Am11:00〜Pm2:00  Pm5:00〜Pm9:00 定休は火曜日。
浪 岡 町 めん房西富」浪岡町女鹿沢字東花岡17-18
 自家製麺との事。
細麺更科系で「つゆ」は甘辛。
天婦羅が大きくカラッとして旨く、油が後に残らない。
黒  石 市 蕎麦処「ひさお庵」 黒石市浅瀬石川合189-2
 開店からしばらくは、市中心部の古い民家で営業していた。
田舎蕎麦は太い挽きぐるみ。「天ざる」の蕎麦は全く違い細く香りが非常に強い。つゆもコクがあり極上。季節により桜湯、蕎麦茶などの心遣い。食後は展示販売の品の良い器を眺めるのも一考。
常 盤 村 津軽路蕎麦処「そばの矢車」水木水元77-1 常盤バイパス
そば粉は北海道産、つゆは高級利尻昆布使用。そして水は平賀町の名水100選「揮神(いがみ)の清水」。
明治19年築の民家を改築して2000年11月開店。和食歴20年の佐藤 正治氏 店長。
「日本蕎麦のヤキソバ」「明太子そば」「カルパッチョそば」などメニューは満艦飾で、各メニューとも、名水と茶わん蒸し付きで、麺を名水に付けて食べると旨さが分かると説明されている。俗に言う「水蕎麦」だが、なるほど麺の旨みは伝わってくる。火の見やぐらも参照してね。 http://gr10.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Tohoku/Tohoku/guide/0102/U0001098805.html 
尾 上 町 生そば「おく富士」 南郡尾上町中佐渡字南田27-4 つがるおのえ駅前から徒歩5分★
蕎麦粉は何処のを?と御主人に聞いたら、かなり考えた後「弘前の石岡の米屋ダァ!!」と素朴な返答。   『口の中に運びこむと、まず、ソバの香りがわき立つように口の中に広がる。幸せ! その強烈なソバの香りを優雅に楽しむ間もなく、次にまつや独特のストレートパンチが飛んでくる。それは、ソバの角である。これがまったくもって、まつやのソバの魅力なのであるが、ソバの角がとがっているのである。といっても、ナイフのように鋭利なわけではない。舌の上を軽く叩き、口内のあっちをチョコン、こつちをチョコンと刺激する穏やかな角なのである。ここで「神田まつや」に来た、という嬉しさにうち震えることになる。』(「そば屋で憩う」杉浦日向子とソ連編著・新潮社) 
  蕎麦の角が優しく舌に存在感を呈する感動的な体験を「おく富士」で初めて味わった。後日頂いた上記の読本と同じ体験が、北国の小都市・尾上町で味わえるとは。旨いものに理屈は似合わない。ただし「つゆ」は少々甘口になるが、ソバ湯をカラッポにする旨さではある。店内のミニ庭園は夏の暑さを忘れさせるし、レジの客は全員「旨かったヨ」と声を掛けていた。
藤崎町 そば処「櫓(やぐら)」 南郡藤崎町藤崎杉山1
2000.6開店。麺は機械打ち、更科系。つゆは甘口ながらコクあり。もり・かけ500円、天麩羅蕎麦350円、えび天ざる・海苔山盛りで980円。御主人は地元の方で、「火の見櫓」が大好き人間。自宅には古い半鐘をコレクションしている。小生も付近の火の見櫓探索で、偶然発見の店。新道がまだ開通していないので暫く辛抱続く。
藤崎町 そば処「儀平庵」 南郡藤崎町・ジャスコ藤崎店2F
そば粉は一番粉を、水は梵珠山の天然地下水を使用し「ぼんじゅそば」と称している。挽きぐるみ機械打ちでつゆは鰹が効いた甘口。蕎麦湯なし。竹鼻製麺所直営店。
五所川原市 そば処「壽峰(じゅほう)」 五所川原市姥萢字桜木19-9 「エルム」近く
機械打ちながら、茹でかた均一で適度の腰。つゆも濃い口ながら、昆布と鰹のコンビネーションは良い。
五所川原市 奥津軽 そば処「梵珠庵」 五所川原市唐笠柳字藤巻517-1 エルム1F
梵珠山の天然地下水と一番粉を用いている。創業明治11年の「竹鼻製麺所直営店。かけ500円。ざる550円。
西 目 屋 村 味な工房内「めんくら亭」 西目屋村田代神田219-1 「Beechにしめや」内
地元産蕎麦粉・キタワセソバ 一日100食限定「白神そば・手打ちざるそば」のみ  田舎そば風で風味豊かで腰あり、つゆは少々甘口。日曜日以外に要予約で「そば打ち体験」あり。地元主婦会員25名の「Weめんず倶楽部」運営。 
五所川原市 東京そば「一茶庵」 五所川原市寺町53 乾橋手前

1974年開店。店主の岩谷氏は新宿、神田で修行。そばは更科系で、地元に合わせた二八に近い心地良い喉越し。 つゆも東京風甘口。もり 420円 ざる 520円 中華風冷やしたぬき 650円。「そば弁当」1200円は豪華で接待に最適。隣りの駐車場は食事中無料。2002年改装。木曜定休。

五所川原市 蕎麦處「亀乃家」 五所川原市平井町 NTT五所川原支店横

少々腰ある麺と 薄く甘いつゆが良く合う。ここもやっぱり盛りがいい。 つゆも多く「そば湯」なし。「ざるそば」450円で「天ざる」650円は良心的な値段。

板 柳 町 手打ちそば「むらかみ」  板柳町岡本15-13★

蕎麦粉 青森・西目屋産、田代岱産 北海道・江丹別産 鳥海山麓百宅産   石臼挽き・手打ち 「ききそば」で二種類の中から、お気に入り一品を選び注文する。西目屋産は野趣味強く適度の腰もある。つゆが辛口でワサビを出さないところは江戸前だが西目屋産に良く合う。月刊誌「あおもり農業」に、『西目屋産の蕎麦粉は県内はもとより、江戸前でもトップクラス』との評価。御主人は東京でサラリーマンをしてたが、結婚とともに里帰りし地元に店を構えた熱血登山家でもある。2002 年食べ初め「鴨せいろ」

森田村 創作そば処「萱のしずく」  西津軽郡森田村大字床舞字稚桜4−1 道の駅「もりた」

村有形文化財「旧増田家住宅母屋」(木造茅葺き一部二階建で、建築年代は明治の中期)を店鋪にしている。そばは二八で、好みで細挽き粗挽きを選べる。割子そば 350円 かも南蛮 そば1000円 山菜そば 850円  Am11:00〜Pm7:00  木曜定休。      Thanks『http://aomori.cool.ne.jp/vorojim/

五所川原市

本格派そば処「つがる」 五所川原市俵元 7号から101号の浪岡峠を越える

大鰐産の自然薯を練り込んだ喉越しの良い太田舎そば。ざる800円、天ざる1,000円。コーヒーのサービスあり。Am11:00〜Pm10:00。

 

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