八戸「ユートピア・小舟渡」

 八戸の「ねぶたん」様の情報で、憧れの「アワビの肝」を食べに行ってきましたが、私の印象は「怪しさ!?」でワクワク。老若女だけが働く「ユートピア・小舟渡」の立地場所は、訪ねた日が荒天だったからか、入水したくなるような岩場の先端に立ち、明日にでも荒波にさらわれてそうな処なのです。トマス・モアの小説から飛び出した空想上の理想郷(ユートピア)には程遠いのです。

左上の赤い屋根の店へ向かう道路が怪しい。入り口は普通車がやっと通れる狭さで、右写真の様に急で段差が車の腹をこすりそう。一方通行だから運転の技術を磨いてから出掛けるべし。
   右写真の様に地階へ降りると「内外知識普及会研修センター」という心配な看板が下がり、フクロウのマークは日本家庭教師センター「フクロウ博士」からの拝借か?
               北の窓からは太平洋が全開で「かもめ群れとぶ鮫岬 太平洋を眼下に お食事と憩いを貴女に」の栞通りで、時間を忘れて見取れてしまう。水平線が気持ちながら丸く見え、ロケーションは最高。 「貴女に」とメニューにある「地平線」は間違いか。海側に傾いて見えるのは気のせいなのだ。

 850円の「浜定食」。右下の「肝付きアワビ刺し身」は別料金時価だから、サーモンとホヤの刺し身だけでは物足りない。情報提供の「ねぶたん」様御推薦大満足の「期間限定あわび丼」(2,000円)くらいは奮発しよう。他に「いくら丼」「うに丼」等。

 思うに、昔の磯料理店を地元のかっちゃが譲り受け「浜の地元のかっちゃが造り、おだし致しております」とパンフで謳うとおり、楽しみながら営業しているのが正しいみたいでした。やっぱりパラダイス、いやユートピアでした。詳しい場所は、八戸市内から蕪島を抜け葦毛崎展望台の手前の海手小路。八戸市鮫町小舟渡平10 電話0178-33-3824です。
 
Paradise Next
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