柏村パラダイス 柏村下古川絹川111-3
   西北五は絵になる火の見櫓、屯所とも少なく五所川原大橋を渡りウロウロしていたら、遠方に興味深い尖塔らしき建造物が。広大な敷地には枯山水とマッチした石垣を基礎に、総桧張りの建築物群が。通された茶室は初冬の柔らかい日差しが心地良く、時間を忘れさせてくれるパラダイスだった。  
   
   庭園内中央に建つ最も大きい天守閣。天井は本格的な京都風竹格子張。他の建造物も総て桧造りで基礎部分は石垣仕立てだ。将来はアトリエ兼作品展会場にして一般に開放の予定。2階からの岩木山眺望は裾野まで広がり贅沢そのものだ。。  
   
  常時、茶を楽しめる離れ茶室。  
   
  神社をはじめ建造物入口には全て鳥居が構える。  
   
  五重乃塔も梯子で最上階まで登れます。  
   
     天童市の観月庵に似た神社も、本格的木組みは精緻で立派な建物である。
 
   
   園主・荒谷志仙氏は京都で修行した庭師で、仏画・詩・写経・文筆など多才で、ボランティア活動にも力を入れられている54歳。 上は一見民家風の建物だが屋内には立派な石のかまどがあり、バーベキューが楽しめ水屋も完備。  
   
  城門風に作られた車庫で後方に見える小屋根は来客用の便所。  
   
   五所川原市小曲に石仏を祀った六角堂を建立したばかりで、息子さんと3人のお弟子さんが造園を手伝う。  
     
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